2020年12月28日    つきたての餅。

  こんにちは伊予之鈍才です。

 

 前までは店頭で餅をついていましたが、ここ何年かは店頭で餅をつくこともありません。今年においては新型コロナウイルスが出しゃばり偉そうにしているのでしかたありません。ウイルスも生きていくには宿主が必要で人間や動物がいないと生存できないけど迷惑なことではあります。でも自然の摂理にはかなっているそうです。とても厄介な相手ですがこればかりは難しそうですね。

 お餅はつきたてが一番美味しいです。昔はこの餅つきが楽しみで家でついていましたがつきたてを予め大根をすりおろして砂糖と醬油を入れてつきたてのお餅を一口大のおおきさにして入れそれをお玉で小皿にとり大根と一緒に食べる醍醐味。朝から火起こしや差し湯沸かし餅はついたことありませんがゴソゴソの手伝いや餅を丸めるなど手伝ったお昼のご褒美の昼食みたいなもの。それをする頃はお昼ごろ毎年それを食べるためだけにお餅つきを楽しみにしていました。

 ここ何年かは毎年つきたてのお餅を買う頃になると20年以上昔のことを思いだします。我が家では餅をついたことないです。すぐそこでついたお餅を予め擦った大根に砂糖と醬油を入れたものを準備したこともありません。お餅を入れて食べることもありません。大根おろしはやっぱつきたてすぐの餅でしょう。温めたり焼いたりしてもおいしのですがつきたての餅を大根の喫った中にだいぶさせてこれを食べることこれ以上の贅沢醍醐味は個人的にはしりません。

 安倍川餅も他も美味しいのですが美味しさの後にくる大根の辛さこのミスマッチが堪らなくすきです。芋餅やヨモギ餅もおいしです。のし餅もありました。硬くなって包丁で切っていましたがおやつとして七輪で網をかけ炭をおこして焼くこれも冬の楽しみでした。のし餅切りの労力の後の伸し餅を七輪で焼くの最高。焼けたら砂糖醬油で食べるこの醍醐味のわすれられません。いつも不ぞろいの形。ま、僕が切りましたから文句は言えません。

 昔は餅を焼くのは七輪かストーブの上そのまま焼けるのを待つのもいいですが半焼けや膨らんだ部分だけカチカチになってしまい美味しくありません。餅はまだか、まだかと思いながらくるりと頻回に裏返しにしている方が中までムラなく確りと焼け柔らかく美味しい食べごろになります。しょっちゅうコロコロひっくり返すのは面倒くさいのですが美味しいお餅を食べたい一心で今もオーブントースターでくるくるお餅を回しています。

 ラップに包んでレンジでチンすることも出来ず、アルミに包んでオーブントースターで焼くことも出来ず(してもいいですがあとが悲惨な結果になりますし散々な目に合いますからしたことありません。)やはりオーブントースターにてクルクル回す方が美味しく食べられます。固麺も生麺もお餅もしょっちゅう関わることが肝要かと個人的には思います。

 co-opは毎年12月28日餅つきは店頭ではしませんがここら辺6店舗合同?でつきたてのお餅を業者から入ってきた人が10ケ入りポリのケースに入れて売っていますレジはもちろんco-opでいつもco-opに卸しています。今日は特別のようで賞味期限が12月31日でした。日持ちはあまりしないみたいです。実家では納屋の寒いところに置いていました餅は。

 全てのことが丸くおさまり。世界中にいいことが沢山来ますように。

 皆様くれぐれもお体には気をつけてください。